誰かがiPhoneから写真を送ってきて、それがAndroidでは灰色のタイルとして届く。タップしても何も起きない。画像はそこにあり、ファイルも有効で、それなのに端末は表示してくれません。それがHEICです。iPhoneが標準で使う形式で、すべてのAndroid端末が読めるわけではありません。
ここでは、写真を画面に出す方法を3段階で紹介します。「すでに入っているもの」から「変換して先に進む」までです。
一部のAndroidでHEICが開けない理由
HEICはHEVCで圧縮された画像を入れるコンテナ形式です。Androidはバージョン9(Pie)でネイティブ対応を追加したので、2018年以降の端末は通常読み込めます。より古い端末、コーデックのない低価格機、システムデコーダーを使わない一部のアプリで問題が起きます。
この違いが重要です。端末がAndroid 9以降なら、おそらく使えるデコーダーはすでにあり、それを使うアプリが足りないだけです。端末が古ければ、変換だけが確実な道です。
方法1:Googleフォトを使う(すでに入っている)
Android 9以降なら、Googleフォトが最も簡単な答えです。多くの端末に標準搭載され、システムデコーダー経由でHEICを読み取ります。
- Googleフォトを開き、HEICファイルを見つけます。
- タップします。表示されたら完了です。
サムネイルが空なら、Playストアからアプリを更新して再試行してください。一部のバージョンのGoogleフォトは、最新になるまでHEICへの対応が不安定なことがあります。
方法2:Androidのバージョンを確認する
Googleフォトでも表示されないなら、実行しているAndroidのバージョンを確認します。設定を開き、端末情報でAndroidのバージョンを確認します。
- Android 9以降:システムはHEICをデコードできます。問題は端末ではなくアプリ側です。Googleフォトや別の新しいビューアを試してください。
- Android 8以前:デコーダーがありません。アプリを入れても解決しません。コーデックはシステムコンポーネントだからです。次の方法へ進みます。
この手順で時間を節約できます。そもそも形式をデコードできない端末にビューアを入れても意味がありません。
方法3:JPGに変換する(どのAndroidでも動く)
端末がHEICをデコードできないなら、ファイルを変換すればどこでも開けます。当社のHEICからJPGへの変換ツールはブラウザで動き、どのAndroidでも使えます。
- Chromeやお使いのブラウザで変換ツールを開きます。
- HEICファイルをドロップします。Googleフォトやダウンロードフォルダからも取り込めます。
- JPGをダウンロードして、どのギャラリーアプリでも開きます。
変換はすべて端末上で行われるので、写真がどこかにアップロードされることはありません。必要ならPNGやWebPにも変換できます。
どの方法を使うべきか
| 状況 | 最適な方法 |
|---|---|
| Android 9以降、Googleフォトあり | 方法1 |
| Googleフォトでサムネイルが空 | 方法2、その後アプリを更新 |
| Android 8以前 | 方法3 |
| 特定のアプリで開く必要がある | 方法3、JPGに変換 |
| 元のファイルを残したい | 変換して両方保持 |
よくある質問
どのAndroidのバージョンがHEICに対応? Android 9(Pie)以降がネイティブでHEICに対応しています。それ以前にはシステムデコーダーがありません。
AndroidでHEICのサムネイルが空になるのはなぜ? 端末がAndroid 8以前か、アプリがシステムデコーダーを使っていないためです。対応端末ではGoogleフォトが通常信頼できるビューアです。
サードパーティ製アプリでAndroidでHEICを開ける? Android 9以降なら開けます。システムデコーダーを使う画像ビューアのほとんどは表示できます。Android 8以前ではどのアプリでもデコードできないので、JPGに変換してください。
端末上でHEICを変換しても安全? 安全です。ブラウザベースの変換ツールは端末上で処理するので、写真がサーバーにアップロードされることはありません。
まとめ
端末がAndroid 9以降なら、HEICをGoogleフォトで直接開きましょう。古い端末、または特定のアプリがファイルを受け付けない場合は、ブラウザでHEICをJPGに変換してから開いてください。元の写真はそのまま残り、JPGはどのアプリでもどの端末でも使えます。